嗚呼青春の日々


自分が思春期の大半を過ごしたゲーセン「トップガン」が
3月10日をもって閉店するそうで。


数十台のアップライト筐体と1〜2台の大型筐体が全ての
古き良き「純」ゲームセンター。
初めて入ったのは、中学か高校のころだったか。
スーパーソフトマガジンで紹介されていた最新ゲームが目白押し!
姉妹そろって常連になるのに、そう時間はかかりませんでした。


ナムコ黄金伝説を体感し、
シューティング達人のスーパープレイに驚き、
大型筐体で対戦プレイに燃え、
3Dを取り入れた新世代のゲームに興奮し、
セガという会社を奉るようになり、
対戦格闘で涙を流し、
パズルゲームで頭を抱え、
そして、コミュニケーションノートを通じて
いろんな人と出会い、知り合い、
閉店後は朝方まで語り合い、
バイクの楽しさも教えてもらい、
初めてのバイトも経験し、
幾多の別れも経て、


社会人になってからは徐々に遠のき、最近はたまに思い出す
だけになっていた場所。
…本当に「思い出」になってしまうのだなぁ。


あそこは、間違いなく私の人生の礎たる場所でした。
店長、ほんとうに長い間、ご苦労様でした。